Concept

コンセプト/Concept

「鮒鶴」という名の五層楼閣様式の和風建築。

春は高瀬川を覆う花筏。秋は錦を織り成す紅葉。今や夏の京都の風物詩となった鴨川の「川床」。江戸時代から旅籠やお茶屋など京の老舗が無数に軒を連ね、様々な文学の舞台としても知られる木屋町通。古都の趣が随所に見られるこの界隈でゆるやかな時の流れに身を置きつつ、静かに佇むのが有形文化財として2012年に登録された「鮒鶴」という名の五層楼閣様式の和風建築。

料亭旅館として星霜を重ねてきた「鮒鶴」の発端は、明治三年。日ごと夜ごと粋人が集い、文人墨客のサロンとしても長年愛されてきた京都屈指のアーティスティックな空間として、また長い年月を重ねた和風建築の粋を集めた威風堂々の佇まいは今日まで鴨川のほとりにその存在感を醸しだしてきました。長い年月により培われたえもいわれぬ味わいは往時のまま。あらゆる部分に込められた美意識、目には見えない手触り、響き、かそけき匂い…。全ては140余年の時が生み出したもの。そんな「鮒鶴」に現代の息吹を吹き込み、リデザインし新たな歴史を刻みはじめたのが鮒鶴京都鴨川リゾートです。

建物内には和の様式美と洋のモダンを重ね合わせたどこか無国籍な薫りが漂い、日本独自の文化を感じることができます。書院建築の見上げるような折上格天井のバンケット。アールデコ全盛期に作られたシャンデリア。小村大雲画伯による鴨川で遊ぶ鯉の生命感を描き切ったと賞される幻の天井画。和と洋の見事な調和、そんな空間に相応しいお料理こそが京の素材をふんだんに用いたフレンチ。あらゆるものにこだわった鮒鶴の美意識を視覚で、香りで、音でそして心で感じてください。

フロアマップ/Floor Map

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