「Family Day」始まりの場所で深める家族の絆。京都・鮒鶴ならではの結婚式後の素敵な一日
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ご結婚おめでとうございます。
京都の結婚式場、鮒鶴京都鴨川リゾートのウェディングプランナーです。
これからご結婚式の準備を始められるおふたりは、素晴らしい一日のことを想像して、胸をふくらませていらっしゃることと思います。
私達は、ご結婚式という人生最良の一日が、おふたりにとってゴールではなく、新しい人生のスタートであってほしいと願っています。そして、おふたりの始まりの場所であるこの鮒鶴が、いつまでも「帰ってこられる場所」でありたい。

そんな想いから、鮒鶴京都鴨川リゾートでは、当式場でご結婚式を挙げられたお客様を対象とした、特別なイベントを時折開催しております。
今回は先日行われた「Family Day」というイベントの様子を、未来の新郎新婦様へ少しだけご紹介させていただきますね。
■テーマは「夏祭り」。笑顔あふれる賑やかな一日
今年の「Family Day」は、お盆の時期ということもあり「夏祭り」をテーマに開催いたしました。 ご夫婦になられたおふたりが、今度は親御様や、新しいご家族であるお子様と一緒に、思い出の場所へ帰ってきてくださる。私達スタッフにとっても、こんなに嬉しいことはありません。
会場内には、綿菓子やヨーヨー釣りといった、大人も子供も楽しめるコンテンツをご用意。お料理は、たこ焼きやミニバーガーなどもいれて気軽にお召し上がりいただけるブッフェスタイルで。皆様の楽しそうな声が絶えない、賑やかな一日となりました。

挙式会場としておなじみのテラスでは、プロのカメラマンによる記念撮影会も。 おふたりが愛を誓った場所で、ご家族との新しい思い出の一枚が生まれる瞬間は、とても感動的です。
■京都の文化に触れる、特別な体験「京からかみ」
して今回は、鮒鶴が大切にしている「京都の文化を発信する」という想いを形にした、新しい企画をご用意いたしました。
それは、日本の伝統的な装飾和紙「唐紙(からかみ)」を使った、オリジナル豆うちわ作り体験です。
皆様「唐紙」をご存知でしょうか。
ふすまや屏風などに使われる、きめ細やかな文様が美しい和紙のことです。職人さんが手彫りした版木に、雲母(きら)という天然鉱物の粉末をのせ、一枚一枚、息をのむほど丁寧に文様を摺り上げていきます。
光の当たり方によって、その輝きが上品に変化するのが特徴で、その奥ゆかしい美しさは、まさに京都らしさを象徴する伝統工芸です。
今回は、鮒鶴のお近くに工房を構える「京からかみ 唐丸(からまる)」様にご協力いただき、皆様に本物の伝統文化に触れていただく機会を設けました。
実際の版木をお借りして、豆うちわに文様を摺り込んでいくのですが、お子様はもちろん、大人の方々も夢中になっていらっしゃったのが印象的です。
「どの柄にしようかな」「うまくできるかな」と、皆様で顔を寄せ合いながら、世界にひとつだけの作品を完成させていらっしゃいました。


ご結婚式の準備では、ペーパーアイテムやウェルカムスペースの装飾など、おふたりらしさや京都らしさを表現する場面がたくさんございます。こうした伝統工芸の美しさを、おふたりの一日に取り入れてみるのも、ゲストの心に残る素敵なおもてなしになるかもしれませんね。
おふたりの物語が始まった場所が、時を経て、ご家族の思い出が重なっていく場所に変わっていく。
私達は、ご結婚式当日のお手伝いはもちろんのこと、その先のおふたりの人生にも寄り添っていけるような、そんな温かい式場でありたいと心から願っております。
鮒鶴京都鴨川リゾートで、おふたりと、そして大切なゲストの皆様とお会いできる日を、楽しみにお待ちしております。