【現役プランナーの結婚式レポ】第2弾 プロが本気でこだわった!「理想」と「現実」の結婚式準備レポート(実践・アイテム編)
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皆様、こんにちは。 鮒鶴京都鴨川リゾートのウエディングプランナー、嶋本でございます。
前回のブログでは、私がなぜこの「鮒鶴」を自身の結婚式の場所に選んだのか、その想いを中心にお話しさせていただきました。 第2弾となる今回は、より具体的に「どんなことにこだわり、どのような準備を進めてきたのか」という、実践的なエピソードをお届けいたします。
プロのプランナーでありながら、一人の「リアルな花嫁」として過ごした日々。 その中で見つけた、ゲストに喜ばれるポイントや、準備をスムーズに進めるコツを詳しくお伝えします。
心を動かす「演出」へのこだわり
結婚式において、私が最も大切にしたかったのは「想いをストレートに伝えること」です。
まず行ったのが、「夫婦間での手紙の交換」です。 挙式の前、鴨川を一望できる開放的なテラスで、互いへの手紙を読み合いました。 これまでの歩みを振り返り、感極まって涙を流す夫の姿を見て、改めてこの日を迎えられた幸せを実感しました。
また、ゲストの皆様にも「心が動く一日」を過ごしていただきたく、「スイッチングレター」を取り入れました。 挙式の入場前、一斉に手紙を読んでいただくことで、会場全体の空気が一つになり、温かな雰囲気の中で式を始めることができました。
披露宴ではみんなとゆっくり話したいと思ったからこそ、あえて演出はほとんどしませんでした。 その分、こだわったのが「選曲」です。 退場曲には、私たち夫婦が大好きな阪神タイガースの「六甲おろし」を選びました。 自分たちらしい選曲で、会場全体が笑顔に包まれながらおひらきを迎えられたのは、最高に楽しい思い出です!

ゲストの記憶に残る「アイテム」選び
結婚式のおもてなしにおいて、料理は欠かせない要素です。 私たちは、鮒鶴で開催されている試食会に参加し、自分たちの舌で確かめてメニューを決めました。
特にこだわったのは、お互いの故郷の味を取り入れることです。 新郎の地元である京丹後産の黒枝豆や、私の出身地である福井県の焼き鯖寿司をオリジナルメニューとして組み込んでいただきました。 ゲストの皆様から「料理が本当に美味しい」というお声をたくさんいただき、おもてなしの心が伝わったことを心から嬉しく思いました。
会場を彩る装花については、ここは完全に花嫁である私のわがままで好き放題させてもらいました!テーマカラーにしていた緑(甲子園グリーン)を使いながらも、甘すぎない格好良さを意識したことで、男性ゲストからも「お洒落だね」と褒めていただけたのは嬉しい誤算でした!

鮒鶴だからこそ叶った、特別なひととき
当館オリジナルのスタイルも、私たちの式には欠かせないものでした。
その一つが、挙式前に行う「サンクスミート」です。 これは、新郎新婦がそれぞれの親御様と水入らずで過ごす時間のこと。 改めて感謝を伝えることで、落ち着いて挙式に臨むことができました。
挙式スタイルは「約束式」を選びました。通常の挙式とは異なり、自分たちの大切にしている価値観や、親への思いなどを伝えながら進行が進む挙式で、”誓う”ではなく”約束する”という身近な言葉でふたりのこれからを伝える挙式だからこそ、思いがこもった挙式になります。ただ、準備の中で、たくさん自分たちの価値観を考えたり言葉にすることやストレートに想いを言葉にすることが苦手なパートナーは正直最初は後ろ向きでした。しかしプランナーやカメラマンと共に自分たちと向き合った先に共に考え実施する方向になりました。挙式後、パートナーはこの挙式をしてよかったと言ってくれたので、やってよかったと思います!ゲストからも「挙式から人生を感じた」という嬉しい言葉もいただき、他にはない心が動く挙式だったと思います。
また、引出物には「仁秀(にんしゅう)カップ」を選びました。 ゲストが自分自身で好きな色のカップを選べるという参加型の演出を取り入れ、披露宴の最後にはそのカップでもう一度乾杯。 当日の思い出を形にして持ち帰っていただける、素敵な記念品となりました。

リアルな花嫁の悩み「準備はいそがしい!」
プランナーとして多くのお客様をサポートしてきましたが、いざ自分が主役になると、その忙しさは想像以上でした。
私は「ペーパーアイテム・ウェルカムグッズ・プチギフト・ムービー2本・結婚証明書」を手作りしました。 衣裳合わせやゲストとの連絡に加え、日々の家事や自分磨き。 「花嫁はこんなにも多忙なのか」と、改めて身をもって感じました。
この時期を乗り越えるために不可欠なのが、パートナーとの協力です。 得意不得意はあるかと思うので、「得意な方が準備をし、苦手な方が家事を担う」でもいいと思います。
お互いに支え合うことがとにかく重要で、結婚式準備を乗り越えた先に「夫婦として強くなる」と私は思います。ある意味この点においても結婚式はやる意義があるのかもしれませんね。

最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました!自身の結婚式を終えて今、心から感じているのは「結婚式って素晴らしい!!」ということです。
そして、一人の利用者として、「やはり鮒鶴で挙げてよかった」と確信しています。 信頼できるスタッフ、歴史ある空間、そして心のこもった料理。 そのすべてが揃っていたからこそ、大切な人たちに「いい式だったね」と言ってもらえる一日が叶いました。
プランナーとして、そして一人の経験者として、皆様の理想の結婚式を全力でサポートさせていただきます。 皆様の物語が、この場所で素敵に花開く日を楽しみにしています。
