会場選びにおいて、おふたりが重視されたのは“京都らしさ”。鴨川や東山三十六峰など、京都を代表するロケーションをご堪能いただけるFUNATSURUに魅力を感じてくださいました。さらにおふたりの心を奪ったのは、木の温もりが感じられ絶景が見渡せる最上階チャペル。たいせつなゲストの皆様と過ごす特別な一日を、この場所に思い描かれました。

お打合せを重ねながら、徐々に膨らませた結婚式のイメージ。おふたりのお気持ちをひとつひとつお伺いし、ご一緒にカタチを創っていきました。ご家族やご友人とともに心がほっこりするひとときを過ごしたいと組み込まれたのは、ゲスト参加型の演出やご歓談のお時間。さらに、お料理もゲストのお好みのものをチョイスされるなど、おふたりの優しいお人柄が反映されたあたたかな準備期間となりました。

特別な一日は、天空テラスでのファーストミートからスタート。はじめてお互いの晴れ姿を目にされ、はにかみの表情を浮かべられたおふたり。これからはじまる挙式に向けて、心を通わせているご様子でした。そしていよいよ誓いの時。ゲストのあたたかな祝福に満ちたチャペルへとご入場されたのは、新郎様。お父様によるジャケットセレモニーとお母様によるブートニアセレモニーで、和やかな親子のひとときを過ごされました。続いて、新婦様はお父様にエスコートいただきながらご入場。新婦様の幸せを願うかのようなお母様のベールダウンは、ゲストの心にも刻まれた感動的なワンシーンとなりました。キリスト教式ならではの神聖な雰囲気のなかで誓われた、永遠の愛。ゲストと感情を共有し合った、穏やかな挙式となりました。

披露宴会場は、深まる秋を想起させるようなシックな印象に。ウエルカムスペースにはおふたりが厳選されたアイテムを配置し、上質な空間を演出しました。ゲストを席へとご案内するエスコートカードに綴られたのは、おふたりの愛がこもったメッセージ。細部にいたるまで、ゲストへの想いを表現されました。照明が落ちスクリーンにオープニングムービーが映し出されると、ゲストの期待も最高潮に。これからはじまる宴に向けて、心を躍らせているご様子でした。

おふたりで寄り添い合いながらケーキ入刀をされたあとには、大切な方へ感謝の気持ちを伝えるサンクスバイトを。ゲストとの仲睦まじいお姿に、会場は一層和やかな雰囲気となりました。さらに、ゲストからのあたたかなメッセージを受け取られ、絆を確かめ合った感動のひとときに。おひとりおひとりとのご歓談や写真撮影を、心ゆくまで愉しまれていました。

お色直し入場では、洗練されたカジュアルスタイルでご登場されたおふたり。会場コーディネートにもマッチしたおふたりの装いに、ゲストも魅了されているご様子でした。おふたりとゲストが幸せの灯火を繋いでいくキャンドルリレーでは、会場の一体感が増し、幻想的な雰囲気に。ゲストとの“繋がり”を感じるロマンティックな演出は、皆様の心に深い印象を残しました。ゲストへ想いが伝わるように丁寧に準備を重ね、迎えられた結婚式当日。おふたりからゲストへの愛、そしてゲストからおふたりへの愛にあふれた、ハートフルな一日となりました。