これまで多くの結婚式に参列されてきたおふたり。だからこそ、「他とは違う、記憶に残る一日にしたい」という強い想いをお持ちでした。そんなおふたりの心に響いたのが、100名以上の大切なゲストをゆったりとお迎えできる安心感と、参列したことがない特別な場所であること。ご見学にお越しいただき、文化財の建物という他とは違う雰囲気をお気に召していただき、オリジナリティあふれる一日を創り上げるのにふさわしいと「鮒鶴京都鴨川リゾート」をお選びいただきました。

打ち合わせでは、いかに「ゲストへ感謝の気持ちを伝えるか」を軸に考えてくださり、ゲスト一人ひとりに向けたメッセージのご準備や、当日直接関わる時間をしっかりと確保できるような進行を取り入れられました。さらに、結婚証明書にもゲストからのメッセージを書き込んでもらうなど、想いを形にする工夫を凝らされました。

挙式では、家族ぐるみでお付き合いのある大切なご友人から贈られた特別なお酒を用いて、「誓杯の儀」が執り行われました。おふたりの新たな門出を祝い、これまでの深い絆を確かめ合う、そんな心温まる瞬間となりました。さらに、立会人署名やブーケサポートは、ゲストへのサプライズとして実施。ゲスト人数が多いからこそ、できるだけ多くのゲストに何かのお役目をお願いしたいという、おふたりの想いが感じられる、心温まるセレモニーとなりました。

おふたりが披露宴で最も大切にされたのは、ゲストと関わる時間でした。演出の時間よりも歓談の時間をたっぷりと設け、一人ひとりと会話を交わし、丁寧に感謝の気持ちを伝えていかれました。おふたりが主役になるのではなく「大切なゲストに感謝の気持ちをゲストに伝える一日にしたい」というおふたりの想いが感じられる和やかなひとときとなりました。

幸せな瞬間に華を添えるウエディングケーキは、新婦様がこだわってくださった特別なデザイン。繊細なお花が飾られたケーキは、まるでオートクチュールのドレスのよう。また一番のサプライズはカットした瞬間に。現れるのたのは、心ときめく愛らしいピンク色！ゲストからは「可愛い！」の歓声があちらこちらから上がっていました。そして大切なゲストへのサンクスバイトも。お洒落なだけじゃない、おふたりの感謝の気持ちとこだわりが感じられる特別な演出となりました。

会場は、ナチュラルなグリーンと優しいお色の花々で彩られた、洗練されたコーディネートに。おふたりのセンスが光る居心地の良い空間となりました。また、デザートがお好きな新婦様とお酒がお好きな新郎様のアイディアから、オリジナルのデザートプレートが登場。ゲストに驚きと楽しい会話のきっかけをお届けしました。さらに、ゲストおひとりおひとりからの心温まるメッセージで完成した結婚証明書は、この日生まれたかけがえのない宝物に。ゲストと共に創り上げた忘れられない時間として、深く記憶に刻まれました。